インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。風邪と似た症状を引き起こしますが、急激に高熱が出ることや重症化する可能性が高い点で異なります。毎年冬季に流行し、多くの人々に影響を与えています。
症状
インフルエンザの主な症状は以下の通りです。
・突然の発熱(38℃以上が一般的)
・強い倦怠感
・筋肉痛や関節痛
・のどの痛み、咳、鼻水
・頭痛
注意:高齢者や基礎疾患をお持ちの方、妊婦、乳幼児などでは重症化のリスクが高くなります。
感染経路
インフルエンザウイルスは、主に以下のような方法で広がります。
飛沫感染:くしゃみや咳に含まれるウイルスが、他の人の口や鼻に入ることで感染。
接触感染:ウイルスが付着した手で目や鼻、口を触ることで感染。
インフルエンザ予防接種について
予防接種の必要性
インフルエンザ予防接種は、感染を防ぎ、重症化を抑えるために非常に効果的です。特に以下のような方々に予防接種をおすすめします。
・65歳以上の高齢者
・基礎疾患(糖尿病、心臓病、呼吸器疾患など)をお持ちの方
・妊婦
・小さなお子様
・医療従事者や高齢者施設の職員
接種時期
インフルエンザ予防接種は、流行のピークが来る前に受けることが重要です。例年、10月から12月初旬までの接種が推奨されています。
当院でのインフルエンザ予防接種
料金
- 3,850円(税込)
注意事項
- 接種前に体調不良や発熱がある場合は、接種を延期してください。
- 過去にワクチンで重篤な副反応があった方は、事前に医師にご相談ください。
インフルエンザ予防のポイント
日常生活での予防方法
- 手洗いを徹底する
- うがいを習慣化する
- 十分な睡眠と栄養をとる
- 室内の湿度を保つ
- マスクを着用し、咳エチケットを守る
ワクチン以外の治療
万が一インフルエンザにかかった場合、抗ウイルス薬を早期に使用することで症状を軽減できます。当院では迅速な診断と適切な治療を行っています。
インフルエンザ予防薬(イナビル)について
■ インフルエンザにかかる前に “予防する” という選択肢
インフルエンザは、例年冬季を中心に流行し、高熱・関節痛・倦怠感などの強い症状を引き起こします。
ご家族や職場などで、身近にインフルエンザの患者さんが出た場合、感染する前に予防的にお薬を使用する方法があります。
当院では、インフルエンザ予防薬として**イナビル(一般名:ラニナミビル)**の処方が可能です。
■ イナビルとは
イナビルは、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果を持つ抗インフルエンザ薬です。
専用の吸入器を使って1回吸入するだけでお薬が体内に長くとどまるため、毎日飲む薬は不要です。
-
1回の吸入で治療が完結
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吸入が苦手な方でも、医師・看護師が使用方法を丁寧にサポートします
■ どのような場合に使うの?
以下のような状況で「予防目的」で使用することがあります。
-
同居家族・職場・学校などでインフルエンザ発症者が出た
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受験・大会・大切な予定があり、どうしても感染を避けたい
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持病があり、インフルエンザ罹患時のリスクが高い
※ インフルエンザ患者と接触後、なるべく早く使用することが重要です。
【外来医師担当表】
| 午前 9:00-12:00 | 午後 13:30-17:30 |
|
|---|---|---|
| 月 | 水野:一般内科(10:00-14:00)休憩なし | |
| 火 | 新福:一般内科 | 山口:一般内科 |
| 水 | 猪瀬:一般内科 | 猪瀬:一般内科(13:00-17:30) |
| 木 | 稲垣:一般内科(10:00-12:00) | 三宅:一般内科 |
| 金 | 猪瀬:一般内科 | 枝元:一般内科 |
| 土 | 猪瀬:一般内科(10:00-12:00) | |
| 日 | 坂井/望月:一般内科(10:00-13:00)休憩なし |
内科の疾患
当院で掲載している疾患に関する説明は、患者さん並びにご家族の皆様に参考となる情報提供であり、全ての疾患の検査や治療を行えるわけではありません。





















