新宿区牛込柳町駅から徒歩1分 気軽に受診できる内科クリニック
新宿区牛込柳町駅から徒歩1分の当院では、急性疾患である「風邪・発熱・インフルエンザ・腹痛・下痢」に対応するだけではなく、慢性的な症状である「息切れ・めまい・動悸・心不全・咳・痰・血痰・倦怠感・体重減少・胸痛・頭痛」など様々な症状に応じた医療を提供し、普段の何気ない生活に戻れるように支援します。
当院の治療方針
日常で感じる体調不良は様々な自覚症状で始まる場合が多く、大病を患う前兆であることもあります。
当院では、全ての可能性を考えながら、患者さんの症状に対して適切な診察やわかりやすい説明を行い、入院や精密な検査が必要な際には、適切なタイミングで急性期病院へのご紹介が可能です。普段の何気ない生活にいち早く戻れるように援助いたします。
ささいな症状だと思っても、一度当院にご相談ください。
早期発見・早期治療が鉄則
一般的な内科の症状は、早期に適切な処置・治療を施すこと、十分な休養を取ることで改善・治癒するケースがほとんどです。
しかし、実は重大な病気の初期症状である可能性も十分に考えられます。早期に適切な対処を行わなかったことで症状が悪化し、肺炎のような命に関わる事態に急変するケースも日々の診療現場では珍しくありません。
さらに、日常的な食生活の偏りや生活習慣の乱れを長年に渡り繰り返していらっしゃる方などは知らず知らずのうちに深刻な生活習慣病に進行した結果、症状が徐々に表面化してきているといった事例もよくあります。
風邪のよくある質問
Q.そもそも「風邪」ってどんな病気ですか?
A. 「風邪」という用語の使われ方は幅広く、いわゆる“鼻風邪”と呼ばれるような軽い症状の風邪(普通感冒)のみを指す場合と、インフルエンザなども含めて広い意味で使う場合があります。
ここではインフルエンザなどを含めた広い意味での風邪(風邪症候群)について取り上げます。風邪は、ウイルスなどの病原体の感染によって、主に鼻や喉などに起こる急性の炎症です。炎症は、気管や気管支、肺にまで広がることもあります。
主な症状は、鼻(鼻水、鼻づまり、くしゃみ)、喉(喉の痛み)、咳(咳、たん)で、発熱、頭痛、全身倦怠感などが起こる場合もあります。健康な人であれば、多くは、特に治療しなくても1~2週間で自然に治ります。
Q.普通感冒とインフルエンザの違いは?
A.インフルエンザは、普通感冒に比べて限られた時期に流行することや、急な高熱、関節・筋肉痛、だるさなどが強く出るなどの特徴があります。
普通感冒の治療が、症状を和らげる治療(対症療法)であるのに対して、インフルエンザには、ウイルスを抑える薬(タミフル、イナビル、リレンザなど)があります。
Q.風邪の原因となるウイルスは?
風邪の原因となる病原体の 80~90%がウイルスといわれています。
- ライノウイルス
鼻の症状や、喉の痛みから始まることが多い。熱は出ない場合が多い。大人の風邪の原因の1/3~半分。 - インフルエンザウイルス
発熱、寒気、筋肉痛、関節痛、だるさなどの症状が強く出る。 - RSウイルス
鼻や喉の症状から始まり、発熱と咳が続く。呼吸が苦しくなることも。乳幼児に多い。 - アデノウイルス
喉の症状が強いことが多いが、ウイルスの型によって様々な症状が起こる。咽頭結膜熱(プール熱)の場合は、熱、喉の痛み、充血など。 - エンテロウイルス
発熱などが見られることがあるが、無症状の場合も多い。子どもの「夏風邪」の原因になる。ウイルスの型によって様々な症状が起こる。手足口病では熱や発疹、ヘルパンギーナでは熱と喉の痛みなど。
Q.風邪に抗生物質は効かないの?
A.上記のように風邪の原因の多くはウイルスによるものですので、細菌を抑える効果がある抗生物質は、ウイルスが原因の風邪には効きません(ウイルスと細菌は別物)。
ただし、一部の細菌による風邪の治療や、二次感染(ウイルスが原因の風邪にかかった人がさらに細菌の感染にもかかるなど)の予防で処方されることがあります。
Q.風邪はどのようにして感染しますか?
多くは、接触感染や飛沫(ひまつ)感染です。
接触感染飛沫感染は風邪の人に直接触ったり、ウイルスが付着したものを触ったりした手で自分の口や鼻などを触ると、ウイルスが体内に入り感染します。
飛沫感染は風邪の人がくしゃみや咳をした時に飛ぶしぶき(飛沫)の中のウイルスが、自分の鼻や口から入ることで感染します。
例えば、満員電車で隣の人の咳によって感染することが「飛沫感染」で、その人が触った手すりを触れた手で、無意識に自分の口を触って感染することが「接触感染」です。
Q.風邪の予防法は?
外から帰ったら、手洗い、うがいをすることが効果的です。
また、いろいろなところを触った手で、むやみに口や鼻などを触らないことも大切です。
さらに、適度な運動やバランスのよい食事、十分な休養や睡眠をとるなど、ウイルスなどから体を守る抵抗力を養うことも大切です。
Q.風邪薬は症状がなくなっても飲み続ける必要がありますか?
医師や薬剤師に確認しましょう。
風邪に処方される薬の中には、インフルエンザウイルスを抑える薬(タミフル、リレンザなど)や、抗生物質などきちんと飲みきる・使い切ることが大切なものもあります。
一方で、鼻や喉の症状、咳や熱などを和らげるための薬は、風邪の諸症状を軽減するための薬ですので、症状に合わせて飲むことが可能な場合もあります。
Q.風邪薬を予防目的で飲むのには意味がありますか?
上記のとおり、風邪薬は症状を和らげるだけですので、予防目的に飲んでも効果はありません。
※インフルエンザのウイルスを抑える薬を予防として使う場合はあります。
Q.熱を下げる方法はありますか?
A.解熱剤を使うことで、熱は下がります。ただし、風邪による熱は、ウイルスなどをやっつけるために必要な、体の防御機能です。
したがって、あまり高熱でもないのに、熱を薬で無理に抑えれば、かえって風邪の治りを遅らせる場合もあります。高熱の時や熱でつらい時などを除いては、むやみに熱を下げればよいというものではありません。
なお、熱を下げようと厚着で寝るなどして、無理に汗をかかせようとする必要はありません。解熱剤などで熱が下がるときに汗をかくことは事実ですが、汗をかくから熱が下がるのではありません。
熱でつらい時は、水枕や氷嚢で、首や脇の下など大きな静脈が通っている場所を冷やすのもよいでしょう。首などを冷やすことで血液が冷やされ、体全体を冷やすことに繋がるからです。
また、熱がある場合や汗をかいた場合は、脱水になりやすいので、こまめに水分や塩分の補給をするようにしましょう。
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