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日常生活のさまざまな場面で人との出会いはたくさんあります。初めて会う方にとってやはり自分の与える印象は悪いよりも、できれば笑顔で明るい好印象を与えたいと思いますよね。
笑顔は相手に対して安心感を与える大切なものですが、この笑顔を見せたときに見える歯の色は意外と第一印象として残ります。
「自宅でホワイトニングする方法を知りたい!」「歯の黄ばみや着色汚れが気になって歯を見せて笑えない」など、歯の黄ばみや着色汚れが気になっていませんか。
ここでは、自宅でできるホワイトニング「ホワイトニング歯磨き粉」と「ホームホワイトニング」について紹介します。
歯科医院で施術してもらうホワイトニングではなく、まずは自宅でのホワイトニングを検討している方は参考にしてみて下さい。
美容でも注目される歯のホワイトニングとは

歯のホワイトニングはアメリカで1989年に実用されるようになってから、現在アメリカのほとんどの歯科医院でホワイトニング治療が行われており、近年では日本でもホワイトニングに対する意識が変わってきています。
最近は、テレビで見るタレントさんやモデルさんの白い歯を見る機会が増えてきましたが、たくさんのメディアなどでも話題になっていることもあり、一般の方もホワイトニングをしたいという方が増えてきました。
歯科医院で施術するホワイトニングは、加齢や遺伝、食生活などによって変色した歯を漂白剤で脱色して白くする方法で、医療機関でしかできません。
歯の内側から漂白するので、本来の歯以上の白さを実感することができます。
歯を白くすることは、見た目の印象が清潔感があってよくなり、気持ちが明るくなって笑顔に自信を持つことへもつながります。
しかし、歯の黄ばみや着色汚れをキレイにして白い歯にしたいとは思うものの、歯科医院でするホワイトニングはお金がかかりそうだし、忙しくて通院することができないことから躊躇してしまうという方もいるようです。
そのような方におすすめなのが自宅でできるホワイトニングです。
歯の黄ばみや着色汚れの原因
歯の色のイメージというと「白」が思い浮かぶのですが、日本人の平均的な歯の色は白ではなく、やや黄色みがかった色をしており、内側から、神経の部分、黄色みがかかった色の象牙質、白くて透明感があるエナメル質の3層でできています。

一般的な日本人の歯はやや黄色みがかった色をしているため、歯の表面に汚れが付着してしまうことで、より歯の黄ばみが目立ってきてしまいます。
歯に着色汚れがついてしまう原因には、日々の生活の中の行動にあり、その要因は「外部要因」と「内部要因」に分けられます。
【食べ物、飲み物、タバコなど】
色の濃い食べ物(カレー、チョコレート、キムチなど)や飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶、赤ワインなど)を摂取すると、歯の着色汚れや黄ばみの原因である「ステイン(歯垢)」が付着しやすくなります。
特に歯の表面が乾いていたりするとステインが増えやすくなり、一度歯についてしまうと粘着性があるため、汚れが沈着してなかなか取ることができません。
【加齢・抗生物質など、歯の内部に沈着した汚れ】
もともと黄色い象牙質は加齢によってエナメル質が徐々にすり減って薄くなり、反対に歯の内部の象牙質は徐々に厚くなっていき、色が濃くなることもあり余計に歯が黄色く見えます。
また、マイコプラズマ肺炎などに服用するテトラサイクリン系抗生物質を、永久歯が生え変わるまでの子どもの頃(0~12歳くらい)に服用すると、薬の副作用で象牙質が黄色やグレーに変色することがあります。
歯の黄ばみの原因が内部要因の場合は、歯科医院でのホワイトニングのケアをおすすめします。
自宅でできるホワイトニングの特徴やメリット・デメリットを紹介

歯科医院に通うことなく、自分の好きな時間に自宅でできる主なホワイトニング方法には、「ホワイトニング歯磨き粉」と「ホームホワイトニング」の2種類があります。
ホワイトニング歯磨き粉 | ホームホワイトニング | |
---|---|---|
方 法 | ホワイトニング歯磨き粉とブラッシング | 専用のマウスピースに漂白剤を入れて毎日数時間装着する |
成 分 | ・ポリリン酸ナトリウム ・ハイドロキシアパタイト など | ・過酸化水素(尿素) ・亜塩素酸ナトリウム など |
目的・効果 | 歯の表面の汚れを除去して本来の自然な歯の白さに近づける | 歯の内部の着色を漂白して本来の歯以上の白さを目指せる |
歯が白くなる までの期間 | 3~4ヶ月程度 | 2週間~1ヶ月程度 (個人差があります) |
施 術 | 自分 | 自分 |
取り扱い | ・ドラッグストア ・ネット販売 など | 歯科医院のみ |
費 用 | ¥500~¥5,000程度 | ¥10,000~¥50,000程度 |
ホワイトニング歯磨き粉やホームホワイトニングの価格は、取り扱っているお店や歯科医院によって違っています。
また、それぞれの効果には個人差があるので、施術による効果が保証されているわけではありません。
ホワイトニング歯磨き粉のメリット・デメリット

メリット | デメリット |
---|---|
・手軽に歯の汚れを除去できる ・自然な歯の白さにできる ・歯科医院に通わなくていい ・口内環境がよくなる | ・効果を実感できるまでに時間がかかる ・商品によっては研磨剤で歯が傷つく |
ホワイトニング歯磨き粉によるホワイトニングは、歯磨き粉に配合されているホワイトニング成分と正しいブラッシングによって、歯の黄ばみや着色汚れなどの歯の表面の汚れを落とすことで、歯の本来の自然な白さを取り戻す方法です。
表面の汚れを除去する際に、歯のすみずみまでキレイに歯磨きをすることを意識するようになることで口内環境が整っていくことで、虫歯予防、歯周病予防などにもつながります。
一般的に歯のエナメル質を強化したり虫歯予防効果があるフッ素や酵素や、歯周病予防などの効果がある薬用成分が配合されているホワイトニング歯磨き粉もあるので、自分の口内の悩みに合った有効成分やが配合されている歯磨き粉をさがし選びましょう。
ホワイトニング歯磨き粉には、汚れを除去するために研磨剤の量が多く配合されたものもあり、これで歯を磨いてしまうと、歯は白くなりますが表面のエナメル質に傷がついてしまい、逆に着色汚れがつきやすくなってしまうことがあります。
ホワイトニング歯磨き粉の成分をしっかりと実感するためには、歯のすみずみまでキレイに磨く正しいブラッシングをすることが重要です。
歯のすみずみまでキレイにするブラッシングの仕方

普段なんとなくしている歯磨きですが、歯医者さんが推奨するブラッシング方法によって、ポイントをしっかりと押さえて歯磨きをすることで汚れを除去して歯が白くなります。
しかし、磨き残しが多くなってしまう方のブラッシングは、磨きやすいところだけ磨いて、奥の方の磨きにくいところは適当に磨いてしまっています。
ブラッシングをする位置があちこち飛んでしまわないように、磨く順番を決めて1本1本を優しくブラッシングするのがおすすめです。

歯の外面に歯ブラシの毛先を90度の角度であてて、歯ブラシの毛先が広がらない程度に優しく、左右に小刻みにブラッシングします。
奥歯の裏側や嚙み合わせ面の歯垢(プラーク)の除去に適しています。
歯と歯茎の境目に45度の角度で歯ブラシの毛先を当て、歯ブラシの毛先が広がらない程度に優しく、左右に小刻みにブラッシングします。
歯周ポケットの汚れをかき出す磨き方で、歯垢(プラーク)の除去と歯茎のマッサージ効果があります。
『スクラビング法(3分)+バス法(2分)を組み合わせて磨く』
ブラッシングをした後に舌で歯の表面を触ってみると、歯の表面のプラークが除去されて、ザラザラからツルツルになっているのがわかるでしょう。
ホワイトニングが一般的になっているアメリカなどでは、色素を分解し白く染めていく漂白成分が配合された歯磨き粉が市販で販売されています。
しかし、日本では「過酸化水素」や「過酸化尿素」を使用したホワイトニングは、歯の内側の色素を分解して歯の漂白するため、薬剤が歯にしみたり、痛みを感じたり、歯茎に付着したときに白くなってしまうことがあるため、歯科医師や歯科衛生士で国家資格を持っていないと取り扱うことができません。
そのためホワイトニング歯磨き粉はドラッグストアなどで数多く販売されていますが、国内で販売されているホワイトニング歯磨き粉には歯自体を白くする効果がありません。
あくまでホワイトニング歯磨き粉は、喫煙や飲食などによって歯の表面に付着した着色を、歯磨き粉の成分とブラッシングの力で除去して、歯本来の自然な白さに近づけることが目的となっています。
ホームホワイトニングのメリット・デメリット

メリット | デメリット |
---|---|
・歯の内側から白くなる ・自分の好きな時間にできる ・歯科医院に通わなくていい ・白さが長持ちする | ・オフィスホワイトニングより即効性はない ・毎日の継続が必要 |
ホームホワイトニングは、歯科医院やホワイトニング専門クリニックで、オーダーメイドのマウスピースを作ってから、過酸化水素とほとんど同じ成分で低濃度の「過酸化尿素」の薬液を医院で処方してもらいます。
その後、自宅でマウスピースに薬液のジェルを流し込んで装着してホームホワイトニングを開始できます。
毎日使用することで徐々に白くしていくため、歯科医院で施術するオフィスホワイトニングよりは即効性はありませんが、低刺激で歯がしみるリスクも抑えることができ、持続期間が長いので歯の白さを維持することが出来ます。
薬剤の濃度が低いので歯や歯茎のダメージが軽減されるため、知覚過敏などが起こりにくくなります。
自宅で行うホワイトニングは自分の好きな時間にできますが、毎日継続していかなければ効果を実感しにくいため面倒と感じる方もいます。
現在の歯より白くすること目指すには、時間をかけて薬剤を浸透させて、歯の内部にある象牙質の黄ばみまで毎日アプローチして継続する努力が必要です!
ホームホワイトニングで歯が白くなるまでの流れ

①歯科医院で口腔内の検査
②クリーニングを行う
③マウスピースの作製
④自宅でホワイトニング開始
⑤複数回、装着することで歯が白くなる
① 歯科医院で口腔内の検査
ホームホワイトニングの特徴や内容についての説明があり、虫歯や歯周病などがある場合は治療を先にします。
口腔内に問題がなければ、シェードガイドを用いて歯の色の目標を設定します。
神経がない歯、重度のテトラサイクリン歯は白くなりづらく、淡い黄色などの軽度の変色の場合には歯を白くすることはできますが、強い変色の場合は対応できないことがあります。
テトラサイクリン系の抗生物質は、かつてはマイコプラズマ肺炎や百日咳の特効薬として、また風邪薬のシロップとして用いられていました。
歯が作られる0~12歳までに服用していると、副作用によって歯の色がグレーなどに変色したり、シマ模様になってしまうことがあります。
② クリーニングを行う
歯に汚れや歯石が付いているとホワイトニングの効果が下がるため、クリーニングで歯の表面の汚れをキレイに落とします。
③マウスピースの作製
歯並びを型取りをして、オーダーメイドのマウスピースを作製します。
④ホームホワイトニング方法の説明
マウスピースと処方された専用ジェルを使用した自宅でのホワイトニング方法の説明を受け、専用ジェルはその都度歯科医院で購入します。
⑤ホワイトニングの開始

自宅で、自分の好きな時間にマウスピースにホワイトニング液を入れて1日数時間装着します。
これを1~2週間程度続けることでだんだんと歯が白くなってきます。
ホワイトニング歯磨き粉・ホームホワイトニング まとめ
自宅でできるホワイトニングの方法をここまで紹介してきました。
自宅でホワイトニングをするときに、どちらが良いか決めるには個人差があります。
選ぶポイントとしては、「本来の自然な歯の白さにしたい」か「歯の内部まで白くしたい」、どちらを選ぶかということです。
本来の自然な歯の白さから始めてみたいという方は、まずは歯の表面の黄ばみや着色汚れを除去するホワイトニング歯磨き粉がおすすめです。
ホワイトニング歯磨き粉を使用してから、やはりもっと歯を白くしたい!という方は、ホームホワイトニングにチャレンジしてみましょう。
自宅で行うホワイトニングは、どうしても自分自身で毎日継続しなければいけないため、続ける努力が必要になってきます。
ホワイトニング歯磨き粉の場合は、普段の歯磨きの時に毎日実施しやすいのですが、ホームホワイトニングの場合は1日に2時間実施することが推奨されているので、お風呂に入りながら…、テレビを見ながら…など、何かをしながらホワイトニングができるように、ライフスタイルに取り入れることがおすすめです。