「生理を自力で遅らせる方法はあるか知りたい」
「ピル以外で生理は移動できる?」
「生理をピルで移動するのは、本当に大丈夫?」
そんな生理を自力で遅らせる方法はあるのかについて解説します。
生理日の移動に関してピル以外で対処したいと思っている方が多いかもしれませんが、その考え方には注意が必要です。
医学的な根拠のない方法を実践すると、思わぬ事態に発展したり、想定しない体調不良が起こってしまう可能性もあります。
当記事では自力での生理日の移動に関して詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
\ オンラインでの対応も可能 /
生理を自力で遅らせる方法はピル以外医学的根拠がない
- ツボ押し
- 市販薬
- 食べ物を変える
- 念じる
上記の方法で「生理を遅らせられる」という情報がネット上には書かれていました。
ただ、このような情報は医学的根拠はないため、体験談があったとしても生理を遅らせられない可能性がある点に注意しましょう。
本当に生理日を移動しないといけない大事な試験や面接などの場合は、このような方法を試すのではなく、ピル処方によって生理日を移動するのがおすすめです。
生理をピル以外の自力で遅らせようとするデメリット
1.医学的根拠がなく、成功確率が不明
医学的根拠がなく、成功確率が不明です。
ピル以外の方法は医学的根拠が示されていないため、生理日を移動できない可能性もあります。
ネット上では移動が成功したと書かれていても、偶然の可能性もあり、あなた自身が生理日を移動できるかどうかは分かりません。
生理日の移動が成功するかどうかわからず不安になってしまう点は、自力で生理日を移動させる1つ目のデメリットです。
2.大事な日に生理日を移動できない
ピル以外の生理日移動の場合、ピルを服用している期間は生理日を移動できます。
移動できる期間は1週間程度ではありますが、自分で生理日を移動できる日を決められるのはピル処方のメリットです。
一方、自力でビルを移動させようとすると、どの日まで生理が移動するか分かりません。
- 旅行の途中で生理がきてしまう可能性がある
- 生理がきて欲しくない日に生理がくる
- 遅らせるのに成功したとしても、いつ生理が来るかわからない不安がある
大事な日が数日続く場合、自力でピルを移動する方法は不安に襲われてしまう可能性があります。
生理を避けたい場合は自力ではなく、医学的根拠が示されているピルによる生理日移動がおすすめです。
生理を移動させるなら自力ではなく「ピル処方」の理由
1.医学的根拠が示されている
医学的根拠が示されているのがピル処方による生理日移動のメリットです。
根拠が示されており、服用手順も定められているため、より確実に生理日を移動できます。
医師による診察が必要ですが、その手順に従って処方服用すれば生理日を移動できるのがピル処方のメリットです。
大事なイベントや仕事では、ピル処方による生理日移動がおすすめ。
2.指定した日まで生理日を移動できる
試験が2日連続であった場合、2日間は生理を避けられます。
最大で1週間程度は生理を移動できるので、大事な予定が3〜4日続いた場合でも、ピル処方なら生理日の移動が可能です。
【大事な予定が3日〜4日続く時】
- 大事な試験が3日連続であって、絶対に外せない…
- 会社の最終面接が3日間で2回ある
- 3日間旅行に行くから、生理日を絶対にはずしたい
このように最低数日間は生理日を避けたい場合もありますよね。
そんな時にピル処方はおすすめです。
3.オンラインで自宅から診察を受けられるようになった
ピル処方はオンライン診療に対応しています。
自宅からでもスマホ一台で診察が受けられ、土日や祝日でも診察に対応しているため、近くの産婦人科や診察対応していない時間でもピルを購入できるのがメリットです。
- 土日祝対応
- 深夜まで対応しているオンライン診療がある
- 待ち時間がない
予約した時間に診察が始まりますし、最短予約枠が空いている場合、予約から30分程度で診察を受けられるクリニックもあります。
購入のハードルが下がっている点も、ピル処方で生理を遅らせるメリットです。
オンラインでも購入できるようになったのはメリットです。
ここからは生理を低用量ピル・中用量ピルで遅らせる方法を紹介します。
生理を低用量ピルで遅らせる方法
低用量ピルを21錠目まで服用しましょう。
生理を低用量ピルで遅らせる場合は、継続的な利用が必要になります。
生理の移動までに21錠を服用できない方は、中用量ピルを処方してもらいましょう。
低用量ピルは22錠目以降で偽薬を服用しますが、生理を移動したい場合は偽薬を服用しません。
次のシートに移行し、ピルを飲み続けます。
ピルの種類によって飲み方が異なるので、低用量ピルで生理を移動する場合は医師に手順を確認しましょう。
生理を避けたい日まで低用量ピルを服用しましょう。
服用が終わった後は偽薬に移行します。
注意:低用量ピルでの生理日移動に対応していないクリニックも多数あります。
低用量ピルは継続的な服用が必要です。
21錠の服用後に生理を移動するので、継続的に服用していない場合は、中用量ピルでの生理移動となります。
低用量ピルの処方に対応しているオンライン診療は下記にまとめてありますので、料金やピルの種類をチェックしてみてください。
スマルナ (iPhone・Android) | クリニックフォア | マイピル | |
---|---|---|---|
低用量ピル (料金は税込) | 1シート:2,980円〜 3シート:8,340円〜(月2,780円〜) 12シート:23,760円(月1,980円) ※ 診察料必要、送料無料 | 通常価格:3,278円 定期配送:2,783円 12ヶ月おまとめ定期(クーポン利用時):23,400円(1シート1,950円) <初診料0円クーポン利用方法> 決済ページのクーポン欄に「PILL1950」と入力 | 1シートプラン:2,959円+送料 3シートプラン:8,877円 6シートプラン:1万7,754円 |
初診料 | 1,500円 | 低用量ピル:0円(クーポン利用時) アフターピル・月経移動ピル:1,650円 ※ お薬の処方がない場合は診察料がかかります。 | 低用量ピル:1,650円(定期便は0円) 中用量ピル・アフターピル:1,650円 |
送料 | 0円 | 送料:0円(クーポン利用時) 550円(通常) | 低用量ピルの送料:550円 生理移動・アフターピルの送料:770円 バイク便:8,690円+550円(梱包代) |
特徴 | チャット対応可能 (ビデオ通話も可) 送料無料 | 初診料0円 初めての利用で使えるクーポンがある | 低用量ピル・アフターピル・生理移動ピル対応 |
詳細 | iPhoneはこちら Androidはこちら | 低用量ピルはこちら 中用量ピルはこちら アフターピルはこちら | 公式サイト |
<クリニックフォア受診時の注意点>
オンライン診療を選ぶときの判断基準
- ピルの使用経験が少ない方:初月の料金が安いオンライン診療がおすすめ
→長期プランの場合、体調不良や合わない場合に対処できないため。 - ピルを半年以上使用した経験がある方:12シートなど長期プランが安いオンライン診療がおすすめ
→ピルの使用に慣れているため、長期で安いプランを選ぶと費用の負担が少なくなるため。
※ 表のボタンから公式サイトを確認できます。
※ 初診料もチェック。
生理を中用量ピルで遅らせる方法
生理移動のピルは生理の5日前から服用してもらう必要があります。
よって、生理の1週間前には診察を受けるようにしましょう。
生理の3〜4日前から服用した場合も生理を移動できる可能性がありますが、失敗する可能性もあります。
生理の5日前からピルを服用しましょう。
医師の診察で服用の方法が伝えられるはずなので、 その手順で中用量ピルを服用しましょう。
生理を移動させたい日まで、服用を続けましょう。
服用をやめてから数日経つと、生理がきます。
生理を移動する中用量ピルに対応したプラットフォームをまとめた表も掲載しています。
クリニックフォアやエニピルが生理日移動ピルに対応しているため、比較表を確認して、ご自身に合った場所をご利用ください。
まとめ:生理を遅らせる場合は生理日移動ピルがおすすめ!自力は医学的根拠なし
生理を遅らせる場合は、生理日移動ピルがおすすめです。
ピル以外の方法で生理日を移動するのは医学的根拠がないため、生理日が移動できるかどうかは不明です。
- ピル以外で生理日を移動するのは医学的根拠なし
- 自力で移動しようとすると、大事な日に生理がくる可能性がある
- 生理の移動は中用量ピルでの移動が一般的。
生理日移動のピルに対応しているオンライン診療を下記にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。