【落とし穴】ピルの1ヶ月の値段はいくら？避妊目的・保険適用の料金を解説

「ピルの1ヶ月の値段はいくらぐらいかかる？」
「ピルの料金を抑える方法はあるのか知りたい」
「避妊目的と保険適用で、料金はどれくらい変わる？」

そんなピルの値段に関する疑問を解決する記事です。

この記事では、ピルを1ヶ月服用した場合の値段を、様々なパターンを想定しつつ、条件別にまとめています。

また、チェックしておかないといけない場所もあり、見逃すと思ったより料金が高くなってしまうかもしれません。

ピルの服用を考えている方は、最後までお読みいただけると嬉しいです。

＼ 料金や種類がスグにわかる ／

避妊目的の低用量ピルの値段は1ヶ月いくら？

オンライン診療の場合：初診料0円なら3,000円程度

項目	料金（避妊目的）
ピルの料金	2,500円〜3,000円程度
初診料	1,500円〜2,500円程度 ※ 初診料0円の処方先もあり
送料	550円前後
1ヶ月の合計	初診料0円の場合：3,000円程度 初診料が発生する場合：4,550円〜6,050円程度

初診料や送料を合計すると、4,500円程度は費用が発生し、少し料金が高い印象を受けます。

ただ、初診料が発生しないクリニックもあり、初診料が無料の場合は1ヶ月3,000円程度に抑えられます。

病院・産婦人科の場合：4,000円＋交通費

項目	料金（避妊目的）
ピルの料金	2,500円〜3,000円程度
初診料	1,500円〜3,000円程度
送料	無料
1ヶ月の合計	4,000円〜6,000円程度 ※ 別途交通費が必要

病院でピルを処方した場合、4,000円〜6,000円程度の出費となります。

その負担に加えて、公共交通機関を使う場合は交通費が発生するため、交通費を含めた料金で比較しましょう。

病院は基本的に初診料が発生するため、費用を抑えたい場合は初診料0円のオンライン診療が選択肢です。

保険適用の低用量ピルの値段は1ヶ月いくら？

保険適用の低用量ピルは、基本的に通院する方が費用を抑えられます。

オンラインと通院でどの点が異なるのか、確認していきましょう。

オンラインの場合

項目	料金（保険適用）
ピルの料金	3,600円〜1万2,000円程度
初診料	1,500円〜2,500円程度 ※ 初診料0円の処方先もあり
送料	550円前後
1ヶ月の合計	初診料0円の場合：4,000円〜1万2,000円程度 初診料が発生する場合：5,500円〜1万4,000程度

保険適用のピルでも、オンラインで処方する場合は保険適用外になる可能性があります。

自由診療扱いになるケースがあるため、料金を重視する場合はピルの取り扱いがある産婦人科やクリニックに通院するのがおすすめです。

オンラインのピル処方に対応しているプラットフォームでは、以下の記載がありました。

LEPに該当するお薬は、保険の適用が可能なお薬です。OCに該当するお薬は病院を受診しても保険適用外になります。

なお、スマルナでは医師によるオンライン診察・ピル処方を行っておりますが、「自由診療」に該当するため、LEPでも保険が適用されません。

引用：スマルナ-スマルナのサービス概要

月経困難症・子宮内膜症の治療が目的の場合、医師の判断の元で、保険適用のピルが使用できます。保険適用での処方をご希望の場合、保険診療でピルの処方を行っている医療機関を受診していただく必要があります。

一方で、避妊、PMS（月経前症候群）の改善、肌荒れの改善などが目的の場合は保険適用外となります。しかし、低用量ピルの種類によっては、診察料なども全て含めると保険適用の自己負担費用と、自由診療にかかる費用に大きな差がない場合もあります。一度医療機関へご相談ください。

※クリニックフォアでは対面、オンライン問わずピルの処方は自由診療となります。

引用：クリニックフォア-ピルの値段・料金はいくら？処方の方法や保険適用など医師が解説します

病院・産婦人科の場合

項目	料金（保険適用）
ピルの料金	1,000円〜4,000円程度
初診料	1,000円〜2,500円程度
送料	なし
1ヶ月の合計	2,000円〜7,000円程度

病院・産婦人科の場合は保険適用に対応しており、料金を抑えられます。

近隣にピル処方に対応したクリニックがある場合は、通院した方が費用は抑えられます。

初診料は受診する産婦人科や病院によって差がありますので、料金が気になる方は事前にサイトや問い合わせで確認しておきましょう。

ピルのオンライン診療おすすめ3選

さらに詳しい比較は「低用量ピルが安いおすすめのオンライン処方7選を徹底比較【定期便あり】」で紹介しています。

こちらもぜひご覧ください。

ピルの1ヶ月の値段を種類別に紹介

トリキュラー

マーベロン

シンフェーズ

アンジュ

ラベルフィーユ

ファボワール

フリウェル

ルナベル

ヤーズ

ヤーズフレックス

アフターピルの値段

アフターピルの値段は、別の記事に掲載しています。

料金が安いクリニックを探すのも1つの方法ですが、アフターピルは時間の制約があるため、オンラインで比較するのがおすすめです。

発送や到着までの期間は、どのクリニックも大きな差はありません。

アフターピルの詳細は別記事で紹介しておりますので、ぜひ比較してみてください。

ピルの1ヶ月の値段を安くする方法

1. 初診料が発生しないクリニックを利用する

初診料が発生しないクリニックを利用するのが1つ目の方法です。

ビルの料金は初診料によって大きく異なり、診療が発生しないクリニックでは1,000円から2,000円ほど安く処方してもらえます。

初診料があると1,000円〜2,000円程度は高くなります。

定期便だと初診料が変更になったり、期間によって初診料が安くなったりする場合があるので、初診料はできるだけ細かくチェックしておくのがおすすめです。

2. 定期便の利用を検討する

定期便の利用検討するのが2つ目の方法です。

クリニックによっては定期便のみ割引に対応しているケースがあるので、料金を重視する方は定期便を利用するのも選択肢に入ります。

定期便には飲み忘れがなくなるメリットもあります。

3. まとめ配送を利用する

まとめ配送を利用するのが3つ目の方法です。

ピルのオンライン診療では「3ヶ月分まとめ配送」や「半年分まとめ配送」など、一括の配送に対応しているプラットフォームがあります。

まとめ配送を利用すると、配送回数が少なくなるため、送料を節約できます。

長期的にピルを処方してもらいたい場合は、まとめ配送を利用するのが費用面でおすすめです。

まとめ配送は長期的に利用するかわからない場合に注意。飲めなかった時に、ピルが余ってしまいます。

ピルの1ヶ月の値段まとめ！クリニックを比較して、条件に合う場所を選ぼう

ピルの1ヶ月分の料金は避妊目的と保険適用で異なります。

避妊目的のピル処方は自由診療になるため、オンラインと病院では料金にそこまで大きな差がありません。

一方、保険適用の場合は、料金に差があります。

上記の項目から値段を確認できるので、記事を何度も見て、どこで処方するのが良いのか検討してみてください。

自分自身に合った処方先をじっくり決めるのが大事ですよ。

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ピルの1ヶ月の値段に関するFAQ