「生理を直前で遅らせる方法はある?」
「生理移動のピルを服用するのは生理の何日前から?」
「ピル以外で生理を移動する方法はある?」
そんな生理を遅らせる方法に関する悩みを解決する記事です。
直前になって生理日を変更したいと思っても、「もう間に合わないかもしれない」と迷ってしまう時がありますよね。
この記事では、生理を直前で遅らせる方法はあるのかについて、詳しく解説します。
- 生理移動のピルは基本的に5日前までに服用する必要がある
- 5日前までに服用しなくても、生理が移動できる可能性はある(ただ、確実ではありません)
- 生理日移動のピルはオンライン診療でも対応
基本的には生理の5日前から、ピル処方で生理を遅らせられますが、少し遅れても生理日が動かせる可能性自体はあります。
生理日の移動でお悩みの方は、記事の内容を確認していただけると嬉しいです。
\ 生理移動のピルの処方手順はこちら /
生理を直前で遅らせることはできる?〜基本5日前から、2〜3日前でも成功する可能性あり〜
生理を遅らせるには5日前から、生理日移動ピルの処方が必要です。
3〜4日前からでも、移動できる可能性はあるので、絶対に生理を動かしたいという方は試してみるのも1つの方法です。
ただ、1日〜2日前からの対処では、生理が動かせない場合もあります。
内服開始が生理開始予定日の1~2日前などの直前だった際は、内服しても生理を止められない場合もあります。
生理開始予定の5日以上前、できれば7日~14日前にご来院下さい。
1~2日前などの遅すぎる来院はお避け下さい。
引用:真希レディースクリニック
生理がくると予想される日の約5日前からピルの内服を始めて、月経を避けたい日まで内服を継続します。
ピルを内服している間は生理がきませんが、内服を終えてから2~3日で生理がきます。
引用:広尾レディースクリニック恵比寿本院
・服用開始時期:次回生理予定日の遅くても5日前
引用:スマルナ-生理日移動を検討中の方
※5日前よりも短くても生理が来る前であれば延長できる可能性はありますが、失敗(生理が来てしまう)することもあります。
- 5日前からのピル処方が必要になる
- 5日前より短くても、生理が来る前なら延長できる可能性あり(失敗の可能性もあります)
生理移動のピルを5日前から処方できるように、1週間前には診察を終えましょう。
生理の2〜3日前の場合、失敗の可能性はあるものの、生理の時期を動かせる可能性があります。
直前で生理を遅らせる中用量ピルはどこでもらう?
1.産婦人科やクリニック・病院
産婦人科やクリニック・病院で中用量ピルを購入できます。
近くの産婦人科クリニックで中用量ピルを取り扱ってる場合は、通院して処方してもらうと良いでしょう。
ただ、中用量ピルに対応していないクリニックも多く、近くのクリニックが生理移動のピルに対応していない可能性があります。
- 対面で診察を受け取れる
- 近くの産婦人科が生理移動ピルに対応していない可能性がある
- 時間がかかる
低用量ピルにしか対応していない産婦人科も多く、通院する前に生理移動ピルに対応しているか確認が必要です。
近くの産婦人科やクリニックが中用量ピルに対応していない場合は、オンライン診療を利用すると便利です。
2.オンライン診療
生理移動ピルはオンライン診療でも購入できます。
オンライン診療は自宅からスマホ1台で受診できるため、通院時間が取れない方や日曜日にしか診察を受けられず、近くの産婦人科が空いていない場合におすすめです。
- 自宅ですぐに受診できる
- 中用量ピルに対応しているかどうか問い合わせする必要がない
- 対面で診察を受けられない
産婦人科とオンライン診療は、どちらもメリットとデメリットがあります。
当記事ではオンライン診療での生理移動ピル処方手順を紹介していきます。
【直前】生理を遅らせるためのピル処方手順
- できれば生理の1週間前に診察を受ける
- 生理日移動ピルに対応した産婦人科・オンライン診療を選ぶ
- 生理を移動したい日の5日前から服用する
1.できれば生理の1週間前に診察を受ける(5日前から服用)
生理の1週間前までに、診察を受けましょう。
その理由は5日前からピルの服用を開始するためで、1週間前から準備しておけば、服用が間に合います。
服用が生理の2〜3日前でも移動に成功する可能性はありますので、失敗する可能性があっても生理日移動ピルを服用したい場合は診察を受けてみるのがおすすめです。
2.生理日移動ピルに対応した産婦人科・オンライン診療を選ぶ
生理日移動ピルに対応した産婦人科とオンライン診療を選びましょう。
- 月経移動ピル
- 中用量ピル
- 生理移動ピル
→クリニックによって、表記が異なります。
クリニックによって、表記が分かれており、上記3つの取り扱いがあるかどうか確認します。
確認できない場合は問い合わせが必要です。
生理日移動に対応したオンライン診療は下記にまとめてますので、処方の際の参考にしてみてください。
3.生理を移動したい日の5日前から服用する
生理移動をしたい日の5日前から服用しましょう。
診察が遅れて2〜3日前からの服用になってしまった場合、失敗する可能性もありますので、その点は頭に入れておく必要があります。
生理を移動したい日まで服用して、そこで処方を終了しましょう。
生理を直前で遅らせる市販薬はある?
生理は市販薬で遅らせることができません。
生理を移動させるピルは、産婦人科やオンライン診療など、医師の診断を通じて購入する必要があります。
市販薬で生理を遅らせる医学的根拠がないため、生理を遅らせたい場合は医療機関で中用量ピルを処方してもらいましょう。
- 市販薬では生理の移動ができない
- 漢方などは医学的根拠が証明されていない
生理を移動するピルは医療用医薬品です。
ドラッグストアでは購入できないため、医療機関で処方してもらいましょう。
生理を直前で遅らせるツボがある?
ネット上の情報を見ると、生理を直前で遅らせるツボがあるという記載もあります。
ただ、生理を遅らせる医学的根拠はありません。
生理が実際に遅れた体験談もネット上にはあるようですが、偶然の可能性もあり、医学的根拠がない事象です。
市販薬やツボに医学的根拠はありません。
生理を移動したい方は、中用量ピルの服用を検討してみてくださいね。
まとめ:生理を直前で遅らせる方法〜5日前が基本、2〜3日前は失敗の可能性も入れて検討しましょう
生理を直前で遅らせる方法はあるのかについてまとめました。
大事な試験や面接、旅行など生理を遅らせたい場面は多数あると思いますが、その時は中用量ピルを使うと5日前からの服用で生理を移動できます。
また、5日前以内でも、生理の移動に成功する可能性はあります。
- 生理の5日前からなら、中用量ピルで対応可能
- 5日前以内なら、失敗する可能性もある
- 月経移動ピルに対応していない産婦人科が多いので、オンライン診療も選択肢
オンライン診療に関しては当記事で紹介しています。
すぐの診察にも対応していますので、自宅で受診したい方はオンライン診療をご活用ください。
\ 生理移動のピルの処方手順はこちら /